障害認定の等級

頸椎後遺障害として考えていくと、脊髄を損傷してしまえば、自然治癒はほぼ望めません。では、人工的に再生治療ができるのかといえば、その方法はまだ発見されておらず、神経の代替えとなるような方法も作られていないのが現状です。損傷した時点で起こってしまった症状は、そのままになってしまうことを意味しており、後遺障害と直結することになるでしょう。どの程度の範囲で麻痺が起きるのかというのも重要になってきますが、後遺障害として認定も大きな意味を持ってくることになります。

認定には、麻痺の範囲と程度が重要なポイントになってきますが、厚生労働省の通達で具体的な基準が定められていますが、かなり細かく難解です。程度は3段階で分類がされており、高度、中度、軽度という範囲になってきます。完全硬直の高度、基本動作に大きな制約がある中程度、運動性や持続性が多少失われている軽度といった分類です。これが基準となって行きますが、両方の範囲に出てしまう対麻痺と片側だけの単麻痺の分け方も大きな影響を与えることになります。ここから後遺障害の投球を決めていくことになりますが、介護の要否も含めて判断する必要がありますが、状況によってはもっと高い等級認定がされる可能性もあることを知っておかなければいけないでしょう。

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